毎年、保育園裏山にたくさんのたけのこが生えます
季節のものなので日々の気温や天候によって成長が毎年異なります。
今年は気温の高い日が続いたこともあり生長が早く、例年より一週間ほど早くたけのこ掘りをしました
たけのこは地面からあまり顔を出していないものが良いとされますが、さすがに山の中を分け入る事は難しかく、事前に給食の先生や地域の方に見つけてもらい、目星をつけておきました
子ども達は山に入るとたけのこを見つけ「あった
」「たけのこ出てる
」と大喜び
抱えるのもやっとな大きさのものもあり気を付けて山を下りてきました。
栄養士がたけのこについて話をしてくれ、みんなで皮を剥きました。
手遊びで「
くいしんぼうのゴリラ」とうものがあります。バナナの皮を剥いて食べて、最終的には玉ねぎの皮をむくのですがどこまで剥いて良いのかわからない
という歌ですが、たけのこも「どこまでやるの~
」と「くいしんぼうのゴリラと一緒だね」と手遊びを思い出しているようでした。
皮むきの後は断面を見せてくれ、触ったり、香りを嗅いだりして存分にたけのこに触れてから給食の先生に渡しました。後日、給食で提供されます。
今の時代、お金を出して経験するようなことが日常の中で体験できることは大変貴重な事です。
毎年恒例でも、それがいかに貴重な体験なのか
心の豊かさにの為にはたけのこ掘り当日をどう迎えるのか
という事を意識しながら保育に努めていきたいです。