保育園では年に一度、食育活動の一環で「魚の解体」をしました。
鯖 丸々一匹を給食の先生が子ども達の目の前で捌いてくれました
普段、なかなか丸々一匹の魚を見たり触れたりする機会が少ないので子ども達も興味津々の様子でした。
骨や心臓、切り落とした頭も間近で見る事ができました。
捌いた魚は園庭でバスの先生が炭で焼いてくれ試食をし、また、今回は畑のなすも収穫でき、普段の給食では
なすが苦手な子ども達も多く、提供方法に工夫を凝らすなど職員一同頭を抱えていた所だったので魚と一緒に塩焼きに
してみました。
すると、なすが子ども達に大人気
戸外での試食だから?素焼きだから?など食事の雰囲気作りなど味付けや見た目
だけでなく工夫するべき点が垣間見れた思わぬ機会となりました。
「魚の解体」を通して食に興味を持つことはもちろんのこと、日々、様々な命を頂いて丈夫な体を保てている事に
感謝を持てるよう「命の大切さ」を伝えていく行事でした。
秋は様々な食材を収穫したり味わう季節です。その都度、大切な事を伝えていきたいです。