コロナ禍も3年目になり行事はもちろんの事、日々の保育を見直しながら過ごしています。
「子ども達にとってどんなことが楽しく、期待を持って保育園で過ごせるのだろうか?」「今まで当たり前にやってきたことは今の子ども達に合っているのだろうか?」視野を広く「今まで」に捉われず「今の子ども達」を見るように職員一同意識しています。とはいえ、「今までのこと」が当たり前すぎて気づけない事もあるのですが。。。
見直した事の一つとして「朝の園庭遊び」があります。
朝は朝の会をするまでの時間、室内遊びが基本でしたが思い切って朝の支度が終わった子から「園庭遊び」か「室内遊び」か選べるようにし、朝の体操を始めました。
自分で選べることで子ども達同士のトラブルが減りました。そうですよね、自分で外か部屋か選べると人を気にせず好きな遊び楽しむ事が出来ます。お友達と遊ぶ時もすきな事をしている者同士なのでケンカは起きにくいです。
朝の園庭遊びがすべて良い事のように見えますが、課題もあります。
4学年程が一斉に外で出るので職員は担任学年以外の子ども達の把握も必要です。雨の日には園庭遊びが選べない分、他の提供が必要です。
まだまだ試行錯誤しながらではありますが、日々、どの時間も子ども達にとって有意義に過ごせるよう意識、工夫をしていきます。